府中市・ウィーン市ヘルナルス区友好協定締結30周年記念誌

発行:府中市
発行日:2022/9

編集:府中市市民協働推進部多様性社会推進課、NPO法人府中国際友好交流会、ヘルナルス区、ヘルナルス・府中友好協会

判型:A4縦判(297×210mm)
頁数:64p
製版・印刷:プロセス4C、表紙はグロスPP加工
用紙:ユーライト、リバース70 F
製本:無線綴じPUR製本

今回は、『府中市・ウィーン市ヘルナルス区友好協定締結30周年記念誌』をご紹介いたします。

府中市は、海外の友好都市、オーストリア共和国の首都ウィーン市ヘルナルス区とは、友好訪問などの事業を行って、友好交流を進めています。

EU(ヨーロッパ連合)の東方への拡大により、ヨーロッパのほぼ中心に位置するようになったオーストリア共和国。その首都ウィーンのドナウ河畔には国連の機関もおかれ、さながら国際都市の観を呈しています。一方、シュテファン寺院を中心とする旧市街には、ハプスブルグ帝国時代に建てられた宮殿や劇場などの重厚な建物が残り、今も現役の施設として使われています。

この魅力的なまち、ウィーン市の西北の一角を占めるのが、友好都市のヘルナルス区(第17区)で、区域は旧市街から連なる古い建物、商店街、住宅地、緑豊かな公園などから成っています。現在、約5万6千人(2022年1月1日時点)の人々が暮らしています。
同区とは平成4年8月に友好都市提携が結ばれ、以来、高校生の相互派遣や施設間の交流、学校間の交流などを中心に、親しく交流活動が行われています。

本誌では、30年間に渡る府中市とウィーン市ヘルナルス区の交流について、「友好交流のはじまり」「交流のあゆみ」「これまで、そして未来へ」の3章構成で、事例やコラムとともに紹介されています。

残念ながら、この2年間は、コロナ禍の影響を受け、いくつかの交流事業は中止や延期となってしまいましたが、オンラインによるコミュニケーションを通じて、両区市はさらに友好関係を深めているそうです。今後も末永く活発な友好関係を築いていかれるでしょう。

担当プリンティングディレクターより

片山 雅之

全体的に古い紙焼きプリントをスキャンした画像が多かったので、現代の写真と遜色ないよう鮮やかにし、とりわけ皆さんの表情がいきいきと見えるようにディテールを出しています。

都市交流・友好都市・ウィーン市ヘルナルス区:東京都府中市ホームページ

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