だから、写真で生きていく 辺境の地 移住者のまなざし

著:中西敏貴

発行日:2022/1/20
発行元:梓出版社
判型:B6変型版
頁数:242頁
用紙:b7トラネクスト、Y2用紙、モンテアルバ、ニューこもん うすクリーム
製版・印刷:プロセス4C、カバーはプロセス4C+グロスニス
製本:無線綴じPUR並製

2022年1月20日発売予定、梓出版社様新刊の印刷、製本を弊社にてお手伝いしました。

著者の中西敏貴さんは、40歳で写真家デビュー。
「北海道で写真家になる」という決意のもと、40歳を過ぎて公務員を辞め、家族を大阪に残しひとり北海道の地へ移住した中西さんが写真家として歩んできた道筋が記されています。

自身の風景写真のスタイルを確立する過程において、中西さんの思考の変遷、取り巻く環境、周囲の人々からいかに助けられ人脈を築いていったかなど、気負うことなくシンプルな文章で綴られており、これから写真の世界の飛び込みたいと思っている人の背中を押してくれる一冊かとも思います。
またご自身が写真を撮影する上で心掛けている「記憶の中のイメージを追わない」こと、キュビズムや日本美術の琳派などから受けた影響など、作品とともに写真家自身が解説されている点もたいへんに読み応えがあります。

弊社では、オリジナルの持つ北海道の原始の風景の、圧倒的な迫力を再現するよう、製版、印刷を行いました。写真集『カムイ』『Design』などからもカラー作品を多数掲載。美しい写真とともに写真家中西さんの使命感、気概にあふれた文章をお楽しみください。