読んでみない?からだのこと。

監修:明橋大二

編集:亀井未希

発行:高橋書店
発行日:2022/7/20

判型:A5縦判(210×148mm)
頁数:160p
製版・印刷:プロセス4C、プロセス4C+特色1C(特ピンク、特黄)、特色1C(特青)、カバーはマットニス
用紙:ソリストホワイト、テイクGAボード-FS、アラベール-FS スノーホワイト、ヴァンヌーボV-FS スノーホワイト
製本:あじろ綴じ並製本

今回ご紹介するのは、『読んでみない?からだのこと。』です。

心療内科医・子育てカウンセラーとして、これまで数々の育児書を出版してきた明橋大二先生がおくる、新しい性教育の本です。

「どうして体は変わるの?」
「生理ってなに?」
「ふつうってなに?」
「赤ちゃんってどうやってできるの?」
「いやな気持ちになったら、どうしたらいい?」

子どもたちが感じる、からだやこころの成長に関する素朴な疑問や不安を、マンガとイラストでやさしく解説。親世代が特に心配なSNSやインターネットの使い方、また子どもたちが持っている権利についてなど、子どもの心身の守り方や、子どもたちから寄せられたお悩みや相談に、先生が回答し具体的に解決策を教えてくれます。

思春期にさしかかると、親子でいろいろな話をするのが難しくなってきますが、この時期こそ、子どもたちは心配や不安、悩みがたくさんあります。そして心配なのは親も同じで、子どもに大切なことを伝えたいと思っています。それでもやっぱり、面と向かって心身の変化や性について話すのは気恥ずかしいし気まずい……。

そんなときに「この本、読んでみたら?」とそっと手渡せる本があったら――と企画されました。この本を読んで、一人でも多くの子どもたちが自分らしく、幸せに生きられますように、との願いが込められた1冊です。ぜひ思春期に向き合うお子さまたち、親御さんたちにお読みいただきたいです。