最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年〜防災アプリ 特務機関NERVネルフ

著者:川口穣

DTP:ダイワコムズ
製本:大口製本印刷

発行日:2022/2/24
発行:平凡社
判型:四六判(188×128mm)
頁数:288頁
用紙:三菱嵩高書籍用紙65A、ニューVマット、OKミューズガリバーCoC ハイホワイト、ミラーコート・ゴールド、アラベール-FS ホワイト
製版・印刷:本文はスミ、口絵はプロセス4C、スミ、表紙は特スミ+特1C(特緑)+グロスニス、カバー、帯はプロセス4C+グロスニス
製本:あじろ綴じ並製本

平凡社様刊行、川口穣さん著「最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年 防災アプリ 特務機関NERV(ネルフ)」の印刷をお手伝いさせていただきました。

ツイッターフォロワー数140万人、スマホアプリダウンロード数206万回——。かつて、「謎の災害速報アカウント」と呼ばれた「特務機関 NERV」は、今や社会インフラになりました。アカウントの始まりは、2010年にひとりの大学生が始めた「遊び」。しかし、2011年の東日本大震災が生末を大きく変えました。

宮城県石巻市出身の「中の人」石森大貴さんが何を思い、どのように「インフラ」と言える災害情報発信システムを築いていったのか。創設者による知られざる開発秘話を追ったノンフィクション本。先日は朝日新聞社の書籍紹介サイト「じんぶん堂」でも紹介された注目の書籍です。

この書籍のDTPは弊社朝霞台事業所内の有限会社ダイワコムズが担当、文字組版もしっかりお手伝いさせていただきました。本文中の小さめなモノクロ画像も、写真製版で見やすく調整しています。

また「NERV」という名称でお察しいただけるかと思いますが、装丁も「エヴァンゲリオン」オマージュのデザインとなっております。特に帯はもともと光沢のあるミラーコート紙にグロスニスを加えることで、さらにピカピカに。表紙は特色の緑とスミで、いっそうエヴァ感が増しています。

*(名称およびロゴは「エヴァンゲリオン」シリーズの版権元の許諾に基づき使用されています。)

今や社会的インフラに成長した「NERV」。この本は、石森さんという一人の青年が、いろいろな人と出会い、トライ&エラーを繰り返しながら、「使命」(ご本人は「義務」とおっしゃっています)を果たそうと懸命にもがき成長する軌跡でもあります。

私たちが日ごろお世話になっている防災アプリの「中の人」が身近に感じられるとともに、その努力に感謝するばかりです。ぜひご一読ください。