まいあ SWAN act Ⅱ 7巻

著:有吉京子

発行:平凡社
発行日:2022/12/6

デザイン:岡田奈緒子
編集:種村知里

判型:B6縦判(182×128mm)
頁数:168p
製版・印刷:プロセス4C、特色1C(特ピンク)、スミ、スミ+特色1C(特ピンク)+マットニス、カバーはマットPP加工
用紙:b7トラネクスト、嵩高書籍55クリームA、OKマットカード
製本:あじろ綴じ並製本

今回は、有吉京子さんの人気バレエマンガ「まいあ SWAN act Ⅱ 7巻」をご紹介いたします。

1976年に連載開始された『SWAN』はシリーズ累計で2千万部を超え、バレエマンガの金字塔的作品で多くのファンに愛されています。2005年に連載開始された続編『まいあ』が遂に完結!

『SWAN -白鳥-』の主人公である聖真澄と、レオンハルト・フォン・クライストの間に生まれた愛娘マイア・フォン・クライスト(まいあ)は、「自分自身のバレエ」を探すため、オペラ座バレエ学校に編入。

そして新たな環境でバレエを始めることになったまいあでしたが、彼女は周りを意識しすぎるあまり委縮し、自分のバレエに向き合うことができずにいた。しかしさまざまな人物との出会いを経て、不安定だったまいあの内面は少しずつ変化を始め、彼女自身のバレエに大きな影響を与えるようになっていきます。

最終巻となる第7巻では、パリ・オペラ座入団をかけた学校生徒対象の内部試験に落ちてしまったまいあは、外部試験に挑戦します。「自分のバレエ」を目指すまいあの夢の行方は——?

バレエや大事な仲間たちとの出会いを通し、「自分のバレエ」を追求する主人公まいあの心の成長が丁寧に描かれています。『SWAN』からの長年のファンの方はもちろんのこと、バレエをやられている方、バレエに興味のある方もぜひご覧ください。