KADONO YOOICHI SKETCHES  門野葉一 スケッチ集

著:門野葉一

発行:ボーンデジタル
発行日:2019/12/25

レイアウト:中江亜紀(株式会社Bスプラウト)
編集:平谷早苗

判型:B5縦変型判(230×230mm)
頁数:228p
製版・印刷:プロセス4C、特色1C(特緑)ダブル、スミ、カバー、表紙はマットPP加工
用紙:雷鳥上質、北越アートポスト、A2マットコート
製本:あじろ綴じ並製本

今回は、人気イラストレーター門野葉一氏のスケッチ集『YOOICHI KADONO SKETCHES』をご紹介いたします。

スケッチでしか描けない瞬間を集めた、門野葉一氏初のスケッチ集!!描き下ろしを中心に、200点を超えるスケッチを掲載。

描き出されるのは「彼ら」が存在する空間。現実とその空間とを隔てる入り口が、門野氏のまなざしによってそっと開かれます。ざっくりとした筆跡で描かれたスケッチには、光、時、感情といった形のないものまでがとらえられ、観るたびに違う表情を見せてくれます。

最後のパートには、さまざまな視点や姿勢の素体やボディパーツを大量に掲載!肉感のある人体スケッチのお手本としてもお勧めします。

ー出版社紹介文より

門野葉一氏は京都府在住。子どもの頃から絵が好きで、高校、大学で油絵を学びます。撮影業界でのアルバイトをきっかけに、卒業後は撮影業界の美術に携わり、イラストレーターに。描き味のよい画材が好物で、お茶と植物園を愛し、鳥を見ながら散歩するのが楽しみとのこと。絵のジャンルにはこだわらずさまざまな作品を描き、中でも大人の男性の色気を描き出だすスケッチに定評があり、多くのファンがいらっしゃいます。

確かなデッサン力と観察眼をもとに描かれたスケッチは、カフェや図書館の日常的な風景の中であっても映画のワンシーンのように美しく、魅力的な男性像を描き出しています。巻末のボディパーツのスケッチは、絵を志す方々にとっても最高のお手本ですので、ぜひご覧ください。