Quadruple Axel   特別版 羽生結弦 栄光の軌跡   

発行:山と溪谷社
発行日:2023/1/15

判型:A4縦判(297×210mm)
頁数:336p
製版・印刷:プロセス4C、プロセス4C+特色1C(特金)、表紙はグロスPP加工
用紙:オーロラコート、OKトップコート+、OKボルビザン
製本:あじろ綴じ並製本

今回ご紹介するのは、『Quadruple Axel 特別版 羽生結弦 栄光の軌跡 』です。

『Quadruple Axel』で振り返る。
絶対王者、魂の言葉──。

2014年から2022年までに掲載された膨大な記事から、本誌独占インタビューや密着レポート、関係者インタビューを厳選収録!
336ページの大ボリュームです。

2004〜2014メモリアルギャラリー、初の単独アイスショー『Prologue』詳報も!とじ込み付録はA3ポスター(カラー両面)。

羽生結弦さんやフィギュアスケートファンの方々にとっては、羽生さんのこれまでの偉大な軌跡を1冊で網羅できる完全保存版。振付や衣装に携わり羽生さんを支える裏方の方々のお話からも、羽生さんの素晴らしい才能や人となりが伝わってきて、読みごたえがあります。

貴重な一瞬をとらえたたくさんの美しい写真にも、きっとご満足していただけると思いますので、ぜひご覧ください。

担当プリンティングディレクターより

片山 雅之

毎号入ってくる羽生選手の画像を扱うにあたって、必ず心にとどめていることがあります。「王子さま感」がそれです。

「羽生結弦はみんなの王子さまでなければならない。」

これはほかの選手ではあまり意識しない事ですし、他のどんな仕事でも、特定の個人に対してここまで特別な意識を持つ事はまれだと思います。

決して羽入選手を王子さまにするのではありません。羽生選手のもともと持っている「王子さま感」を損なわないように、
あわよくばその「王子さま感」を増幅させられるように、画像を修正するよう心がけています。

具体的には、例えば血色を良くしすぎないのがあります。人物の肌色は転ぶなら赤味にが原則ですが、羽生選手の場合は抑えめのバランスにしています。